大林組社員の逮捕と立場を利用しての悪事

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セクハラ・パワハラという言葉が珍しくなくなってはや10年以上。

大林組社員が女子大生にわいせつ行為で逮捕 OB訪問アプリを悪用
大手ゼネコン・大林組の社員が、就職活動でOB訪問に来た女子大生を自宅に連れ込み、わいせつな行為をした疑いで逮捕された。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190221-00412552-fnn-soci

誰もが自分の持つ「ちょっとした優位」を利用して、より弱い立場の人を食い物にする。これは世の中の人が悪くなったのか、今まで知られなかった悪事が、ITの発達と共に知られるようになったのか。不景気や先行きの不透明感から、世の中が悪くなった、と考えがちです。

世の中が悪くなったのか

しかし私はそうは思いません。昔がそんなに良かったのかと言われると、もっととんでもない、非道な仕打ちが珍しくなかったからです。例えば現在では、学校での体罰は厳しく指弾されますが、私が子供の頃の小学校教師には、モップ棒で児童を殴って、しかもそれを自慢している者さえいました。

狂っているとしか思えませんが、ウソでも作り話でもありません。中学での丸刈り強制もそうで、ちょっとでも伸びていれば学校備え付けのバリカン(!)で刈られたものでした。社会に出てからも大して変わらず、サービス残業は当たり前、契約外業務の押し付けも当然でした。

私より少し下の世代でも、世間の「弱い者いじめ」が、そんなに変わったとは思えません。でなければ。

ADHD新薬を厚労省承認へ
近く正式承認される見通し。…含有される新有効成分の「リスデキサンフェタミンメシル酸塩」が覚せい剤原料(覚せい剤の原料になり得る物質)に指定されており、部会は厳重管理を承認条件とした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190221-00000127-jij-pol

こんな危ない薬を世間に出す必要は無く、莫大な開発費をかけて製薬会社が売り出すはずもないからです。

捕食者からどう逃れるか

ここで現代に話を戻します。九分九厘の人は同じように、誰かや組織からのいわれのない圧迫や強要を避けがたい世の中であるには違いありません。つまりいち早く、自分は猛獣のはびこるサバンナで、サバイバルを強いられているのだという自覚を持つ必要があるでしょう。

そしてもう一つ持つべきは、商売人の感覚です。この手のいじめはほぼ全てが、組織の中で起こります。捕食者は逃れられそうにない者を狙って、えさにするわけです。もしそうされそうになったら、押し付けられる不快と、自分がその組織にいる事のメリットを、比較するべきでしょう。

社会人として企業にいるなら、生活がかかっていますから、出て行くというのはむつかしい選択です。しかしその非道をまともな方法でまわりに訴えるにせよ、一途に耐えるにせよ、精神的損失はどんどん溜まります。その損失に自分が耐えられるか? と自問して頂きたいのです。

お金はどこでも稼げますが、心を病んでしまっては取り返しがつきません。そしてその手の損害に、加害者は常に無頓着です。「そんなつもりじゃなかった」「知らなかった」などと平気で言います。残念ながら法的手段で、それを認めさせ補償させるのも困難です。

何でもありの世の中

どんな不幸も、実のところ、「そういうことはあるものだ」。「自分が何でこんな目に?」と迷って足がすくんでいる時間があったら、三十六計逃げるにしかず、との言葉を思い出して下さい。勝てない相手とは、ケンカすべきではないのです。

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