別れに干しかけの


パンツをかぶろ~、と歌いながら、今日もケの食事であるお粥を煮る。現行の配合は、大麦一合、玄米半合、はと麦半合。二番目に高価なのが玄米で、現在近所の米屋でキロ当たり¥470。そして一番栄養のバランスが悪い。近々飼料用の燕麦に変更するつもりでいる。

はと麦も高価だからそろそろ止めようかと思っている。漢方薬のヨクイニンとしても知られるが「スタンダードな化学成分で構成される薬を異常に嫌う人が好んで選択する傾向のある漢方薬ですが」と、薬理効果に疑問を持つお医者もいる。ただの化学物質の混合体ではないかと。

手元にあるブルーバックス『生薬101の科学』には、薬学の先生がそれ相応の化学成分を記して薬効を説いている。しかし私立文系バカの私には、何のことやらさっぱり分からない。そもそも高一で数Ⅰにつまずいたから、漢文読みなどになってしまったのだ。覆水盆に返らず。

いや、返った所で同じだろう。社会に出てから、それこそ気が狂うまで数学を勉強したことがあったが、ダメだった。脳みその柔らかい若年時にダメだったのが、急に出来るようになる道理が無い。数理が出来ない者は頭が悪い。そうした者に物事の判断役を任せてはならない。

とりわけ他人に迷惑が及ぶ職ならなおさらだ。数学に再チャレンジして失敗して悟ったのはそのことだった。ただしバカだからと言って、人生を楽しんではならないと言う道理も無い。自分で美味しいお粥を煮るのもその一つだ。工夫次第でさまざまに味わえる。

例えばここ数年お粥の配合は、上記を一旦炊飯した後、四分割してそこに大さじ一杯のそば粉9.5gを加える。雑穀性つまり成分の多様性を持たせるつもりだが、私立文系バカだからその期待は思い込みに過ぎない。ただしそば粉にも味があって、これはこれでうまいとぞ思ふ。

そして度々記す漬物のことも。

ベースにもやしの漬物が敷いてあり、その上にターサイ・春菊・大根の漬物、これらは自家製。加えて買ってきた上で熟成させた白菜の漬け物、黄色たくあん、梅干し。白菜は自前で漬けても良いが、安いので既製品を買っている。色彩も味の一つとよく分かる。

もちろん春菊のような香味野菜の香りも、食欲をそそる。いや、そろそろそそってはいけない年齢でもあるが、香りを楽しんで悪い道理も無い。元来日本の食膳では、香の物はさいに数えないのだが、ここまで彩り・香りが多様になると、私にとってはもはや立派な一菜である。

それでは、頂きます。

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