いつもとは違う燕麦ご飯

私は毎日のご飯をまとめて炊く。燕麦、大麦、はと麦各一合、これを三合炊きの炊飯器で炊いておき、毎日半合ずつお粥に炊き直して頂く。炊飯器ははるか昔の学生時代、生協で買った昭和末年の製で、プラスティックの蝶番こそ壊れて補修してあるが、炊く機能に障り無し。

つまり一度に六日分炊いてしまい、その日食べない分は、冷えてから内釜ごとガラスの蓋をかぶせて、冷蔵庫に収めておく。当然干からびたりデンプンがβ化したりするわけだが、どうせお粥に炊いてしまうから支障は無い。炊いた分が腐りもせず、つゆいたづら無き次第となる。

だが炊いた日だけは特別に、お粥ではなくめし﹅﹅を頂く機会となる。それはその日の気分によるが、今日は飯を食おうと思い立つ時には、普段の半合では足りなくて、がっつり一合頂くこともある。その場合にはここのところ、カレーを作る機会が多い。その次第は次の通り。

  1. タマネギ半個の月の輪切り、トマト缶半分、いつもの鯖缶半分を用意する。
  2. カレー盆にご飯一合を盛っておく。
  3. フライパンにごま油を熱し、クミンシードをあぶら煮して、香りをよく移す。
  4. タマネギをいため、よくほぐした缶鯖を加えてまぜる。
  5. ニンニクペースト、生姜粉、各スプーン一杯を加えて臭い消し。
  6. 缶トマトを入れて煮込み、脱脂粉乳スプーン一杯を加える。
  7. カレー粉スプーン二杯を加えて混ぜ、とろみを付ける。更にターメリックのスプーン一杯を加えて色を仕上げる。
  8. 盛ったご飯の上にカレーをかけ、さらにチーズを適量加える。
  9. 調理したフライパンに水を入れ、洗いながら沸かしてスープを作る。
  10. カレー盆に足りない色、白(大根)と赤(もやしパプリカ着色)と青(きゅうり)の漬物を添える。

普段の用意とほぼ同じ食材で、全くおもむきの異なる一食が頂ける。そういえば日本の軍隊でカレーが好まれたのも、肉じゃがやシチュウといった料理と同じ日持ちする食材で出来て重宝したからだ、と呼んだことがある。特異な食材って余りやすいし、ダメにしてしまいやすい。

その点これなら、つゆいたづらなる無し。鯖カレーにも実は学生時代の思い出があって、食材をほとんど置かない生協だったが、なぜかサバカレーの缶詰はいつも置いてあった。金のない時には重宝したが、今でも置いてあるのかしら。そんなことを思いながら、今日も頂きます。

なお燕麦ご飯の炊き方だが、燕麦だけで炊くと吹きこぼれが激しいが、大麦やはと麦と組み合わせると、容量ぎりぎりの三合炊いても吹きこぼれ無し。今は三つの穀物を一晩水に浸してこの結果。はと麦を食べ尽くすまで未知ではあるが、たぶん大麦との組み合わせで解決しそう。

決してお他人様に勧められることではないが、戦中や敗戦直後の記憶がある世代でない私のような者には、複数種類の麦ご飯は味と香りがすばらしく、慣れてしまうと銀シャリにはもう戻れそうにない。どう言えばいいのだろうか、とにかく滋味がよろしく味わい深いのだ。

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