ハンバーグ

見切りの豚挽肉が安かったので、久しぶりにハンバーグを焼いて食べた。タマネギ1玉をみじん切りして混ぜ、つなぎは片栗粉、粗塩少々も混ぜてパックの中でこねる。特に器も要らず右手だけで出来る作業だが、指に付いた肉を落とすときだけ左手指を添える。だから後片付けは少々の手間で済む。小判状に仕上げて少し間を置き、表面のまぶしは炒った米ぬか。

うまい。我ながらメシ作りが身に付いているのは、はたして良かったのか、悪かったのか。舌と発声は同様で、生まれながらに決まってしまい、訓練ではどうにもならないらしい。生涯まずいものを「おいしい」とウソをつきおだてて暮らすのは、小生には耐えられそうにない。

それにしてもここ1年余り、挽肉の価格は高止まり。以前にも食肉の高騰期はあったが、挽肉だけは値が変わらなかったのだが。挽肉より高く売れる技術が開発されて、そっちに回っている以外の理由が思いつかない。



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