ご近所づきあい

夕方、露式風呂を立て始めているところへ、郷里よりの到来か、隣家からスイカ1/8切れを頂いた。自分ではまず果物を買わないから、これはありがたい。相応のお礼を渡して、風呂から出たあと検分にかかった。人の好意を喜ぶのと、油断をするのとは違う。

露式風呂の沸かす湯は、流すだけの僅かでいい。ゆえに「涌かす」より「立てる」がしっくり来る、と思う。

スイカは一晩掛けて検疫ののち、翌日頂く。じつにうまい。食べ終えてさて、スイカは皮も漬物にするとうまい。表面の濃い緑で厚い皮は、食味を落とすのでやむを得ず剥き去るが、残った白皮・薄緑皮を、ザワークラウトを種に乳酸発酵させる。

翌日、「味見」と言い訳して食膳に上せる。うむ、浅漬けもうまい。



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