早大蔵新注・四庫全書新注・根本本では「游」になっている。朱子による書き換えと判断するのが理にかなう。地上を旅する「遊」に対して、水上を旅すること。字の詳細は論語語釈「游」を参照。
論語雍也篇23に「知者樂水仁者樂山」とあり、「依仁」と本章にあるからには、「游」に描き換えた理由はわからない。朱子は南宋寧宗の時代に世を去っているが、それ以前も以降も宋の皇帝のいみ名に「遊」は見られず、避諱でもない。元明清の皇帝のいみ名も同様。

論語詳解153述而篇第七(6)道に志し徳に拠り*
論語述而篇(6)要約:後世の創作。道徳にこころざし、道徳に行動原則を置き、いつも情け深さを心に抱き、孔子塾で教わる技術で暇つぶしをせよ、とニセ孔子先生。春秋時代の「芸」に”技術”の語義は無く、はじまりは戦国時代でした。論語:原文・書き下し原...

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