本日の改訂 2023/10/19 文化 早大蔵新注・四庫全書新注・根本本では「游」になっている。朱子による書き換えと判断するのが理にかなう。地上を旅する「遊」に対して、水上を旅すること。字の詳細は論語語釈「游」を参照。 論語雍也篇23に「知者樂水仁者樂山」とあり、「依仁」と本章にあるからには、「游」に描き換えた理由はわからない。朱子は南宋寧宗の時代に世を去っているが、それ以前も以降も宋の皇帝のいみ名に「遊」は見られず、避諱でもない。元明清の皇帝のいみ名も同様。 https://hayaron.kyukyodo.work/syokai/jutuji/153.html